「もしかして音痴?」歌う喜びを知った二歳児の音程に笑ってしまう

2017年9月6日生活全般

Ni

こんにちは、Niです。
子供は歌が大好きです。
特に古くからある童謡には子供を惹きつける魅力がありますよね。

うちの子も歌が大好きです。眠る前にママが唄う子守唄に興味を持ってから、簡単な童謡を自分でも歌うようになりました。

テレビでやっていた歌も、何度も同じものを聞いているうちに、自分で歌いたくなったみたいで突然歌い始めたりします。

嬉しそうに歌う子どもの姿をほほえましく見守る一方で思うことがありました。

「あれ? うちの子って、もしかして音痴?」

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大声で元気のいい音痴

歌を歌うことは楽しいことです。歌う喜びを知った二歳児は大声で嬉しそうに熱唱していました。すごくオンチですが…。

「かえるのうたがー、きこえてくるよー」(かえるのうた)
「おうまーぁ~、おやこーわぁ~」(おうまのおやこ)

坊ちゃん

ぽっくり、ぽっくり、あるく~


Ni

お!上手だね!(苦笑)

文面だとお伝えすることは難しいのですが、音程がひどすぎます。特に単語の最後を伸ばすときの音が、どこか遠くへすっ飛んでいったような音程になることが多いです。
子どもだからかわいいものだけど、大人になってもこれだとキツイかも…。

そういえば、僕も昔は歌に自信がなかったですし、うちの家族はわりとみんな音痴です。少し心配ですね。

Ni

オンチは遺伝するのかな?

最初はみんな音痴

気になったので調べてみました。子供は音痴が当たり前なんだそうです。ひと安心ですね。

赤ちゃんは聴覚がまだまだ未発達の状態で生まれてきます。乳幼児のうちは聴覚は成長段階で、周囲にあるたくさんの音を受けて少しずつ成長していくのだそうです。聴覚が発達していくことで、上手に話すことができ、歌うことができるようになっていきます。

そう考えれば、子供はみんな音痴なのです。生活の中でいろんな音を学習しながら、だんだんと歌がうまくなっていくのです。

歌を上手くさせるために

すぐには歌がうまくならないことがわかりました。でもこのまま何もしないでいるのはもったいないです。二歳でも、今から歌をうまくするためのポイントを実践していきましょう。

大人が一緒に歌う

子どもだけで歌うというのもいいのですが、大人も一緒に歌ってあげてお手本を示してあげるのが良いと思います。

子供は何回か聴いただけでは歌を覚えられません。大人が一緒に歌ってガイドをしてあげて、正しい音程を教えてあげるのがよいでしょう。なるべくゆっくり歌ってあげることも大事ですね。

よい音楽をたくさん聴かせる

小さいうちから質の良い音楽をたくさん聴かせることも良い影響があります。さまざまな音楽を本人が意識して聴くことで、心地よいリズム感や音程を学べるからです。

テレビでもCDでもいいので、たくさん聴かせてあげたらいいと思います。たとえば、おかあさんといっしょで流れているような童謡やアニメの主題歌などでも子供が気に入っていれば、なんでもいいと思います。

とにかく、たくさん音楽を聴いて、それを楽しみながら歌えるようにさせてあげてください。歌う楽しさがわかれば、歌う自信にもつながりますし、たくさんの歌を歌ううちに自然と歌は上達していくはずです。

楽器に触れさせる

小さいうちから楽器に触れさせるのもよいと思います。ピアノで音程を覚えると自然と歌もうまくなったという話も聞きます。ピアノ教室では低年齢からでも受け入れてくれるところも多いようです。

また、たいこのようにリズム感が養われる打楽器もおすすめです。

最初からいきなり本物の楽器はハードルが高く感じられますが、そういう方はおもちゃでも楽器をテーマにしたものがたくさんありますので見つけてみてはいかがでしょうか。

歌う喜びを感じさせることが大事

音痴でもなんでも、子供には歌う喜びを感じさせることが大事です。

子供はとにかく、楽しいと思ったことなら一生懸命に頑張って取り組むものです。歌うことは楽しいんだと思って、音程は外れていてもいいから元気よく歌わせるのが一番です。

まだ二歳であれば、親が「そこの音程違うよ」なんて余計な口出しはしない方がいいと思います。今からスパルタ教育しなくても大丈夫ですよ。