また刺された!子どもの蚊除けにアロマは有効か?

2017年8月9日生活全般

こんにちはNiです。
公園に行くたびに虫刺されを作って帰ってくる長男。翌日気が付いてみると、手足が驚くほどパンパンに腫れてしまったなんてこともありました。

虫除けスプレーなどを使えばよさそうですが、大人用のスプレーを子どもに使っても大丈夫なの? という疑問もありました。

世間では子供用の虫除けにアロマが有効だという話もありますが、実際はどうなんでしょうか?

今回は、わが家で行っている虫除け対策をお知らせします。

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子どもは蚊に刺されやすい

子どもは大人に比べて蚊に刺されやすいと言われています。

体温が高く、汗をかきやすいなど、蚊のターゲットにされやすい要素が大人よりも多いからです。

(以前の記事でも書いています)
蚊に狙われやすい人の特長
体温が高い
汗をかいた匂いや、体臭がある
血液型がO型
二酸化炭素の量が多い
黒い服装をしている

僕も子どもと一緒に公園に行きますが、同じ場所にいても子どもの方が蚊の被害にたくさん遭っている気がします。

子どもの虫刺されは被害が大きい

子どもはほんの少し蚊にさされただけでも、刺された箇所が大きく膨れてしまうことがあります。

子どもの肌はとてもデリケートなのです。大人は今までに何回も蚊に刺されているためアレルギーに対する抗体を持っていますが、子どもにはその抗体がありません。そのため大人より被害が大きくなってしまうのだそうです。
(僕も何百回と刺されてきました)

一般の虫除けと赤ちゃん・子ども用虫除けの違い

一般に販売されている大人用の虫除けと、子ども用の虫除けは成分に違いがあります。

僕が考える子ども用の虫除けのポイントはこれです。

ディート剤不使用
天然由来成分

ディート剤を使っていない

一般的な虫除けの多くには、ディート剤と呼ばれる殺虫成分が含まれています。このディート剤によって、虫を寄せ付けないという効果を得ることができます。

ディートは「人体に影響がない」とされているため一般的に広く使われていますが、生後6ヵ月未満の赤ちゃんには使用しない方がよいとされています。また、生後6ヵ月から2歳未満の幼児には1日1回まで、2歳から12歳未満は1日1〜3回までの使用が望ましいと用量が制限されています。

天然ハーブ・アロマ配合

赤ちゃん・子ども用の虫除けは、ディート剤を使用しない代わりに虫除け成分として、ハーブやアロマの成分が含まれていることが多いです。

天然由来の成分の中にも虫が嫌う成分があるからです。虫が嫌う成分である一方、天然由来であるため肌が敏感な赤ちゃんにもディート剤よりは安心して使うことができそうです。

もちろん、自分でアロマの精油をブレンドして虫除けスプレーとして利用することもできますが、手間がかかるうえ濃度の加減や保存方法など気にすることが多いので市販品を買った方が手軽だと思います。

結局、虫除けはどう選ぶ?

先の理由から、「ディート不使用」や「ディートフリー」と表示のある虫除けを選ぼうと思います。更に天然成分を使用しているものの方が安心感がありますよね。

長男は2歳半になりますが、やっぱり大人と同じものを子どもの肌に使うのは少し不安がありますよね。「うちの子は肌が強いから大丈夫。」「気にしすぎ!」という意見もあるかもしれません。

でもね、自分にはなんでもいいけど、子どもにはなるべく良いものを選んであげたいと思うのは親の常。親バカなんですよね。

虫除けはコレに決めました

虫除けと一口に言っても、スプレータイプ、塗るタイプ、シールを貼るタイプなど形状はいろいろです。

ピジョン 虫くるりん シールタイプ

服やベビーカーに貼るだけで、虫が嫌うといわれている天然ハーブの精油が揮発して虫を寄りつきにくくします。さわやかな柑橘系の香りで、パンダ、イルカ、キリンの可愛い3色の動物イラスト入りです。
ディートフリーで、0ヶ月からの赤ちゃんから安心して使うことができます。
引用:虫くるりん シールタイプ 24枚入

わが家で採用したのはシールタイプです。肌に直接貼らずに、衣服に貼れるところが安心ポイントです。

スプレーや塗るタイプだと、直接肌に吹きかけたり塗ったりすることになります。天然由来の成分で肌に優しいとはいうものの、肌に触れない方法があるならそちらの方法を選びたかったのです。

シールタイプはどこに貼る?

説明では1回で体中6箇所に貼ってね! と書いてあります。完全無欠で完璧に蚊をガードする場合にはそうすべきなのでしょうけれど、うちでは3箇所だけ貼っています。6枚ずつ貼っていたらあっという間に無くなってしまいますし。

貼る場所はTシャツの両袖口に各1枚ずつ、ズボンの片側の裾に1枚です。袖口のシールで顔周辺から腕への攻撃を防御し、ズボンのシールでは足への攻撃を防ぐという算段です。貼る場所はどこがいいのかは、これから少しずつ研究していこうと思っています。

シールタイプの虫除けの効果は?

効果はなかなか良いと思います。今までは公園に行くたびにあちこち蚊に刺されていましたが、シールを貼ってからは目に見える範囲で虫刺されは確認されていません。

近くで一緒に遊んでいる僕の方は少し刺されているのに子どもの方は無傷ですから、シールの効果はあるのだろうと思います。

においはアロマティック

シールタイプは虫の嫌うシトロネラという天然ハーブの精油が含まれています。匂いはアロマの香りを想像してみてください。スーッとする香りです。

開封した瞬間は、「オエェ」とむせるような強烈な香りに感じましたが、慣れてくると案外いいものです。シールを貼った子どもは、まるで歩くアロマディフューザー。長男は匂いに鈍感なのか特に気にもしていない様子でした。

おわりに

子供の虫除けとネットで検索すると、天然成分配合のオシャレなアロマスプレーのような虫除けがオススメされていたりします。海外でも人気の高そうなオーガニックコスメです。

あれはあれでいいと思うのですが、値段が少し高めな上に、必要なときにドラッグストアなどで簡単に買えないというのが良くないんですよね。シールタイプの虫くるりんなら、余計な成分が入っていませんし、貼るだけなので安心して子供に使えます。

ひとまず、これで公園に行っても蚊に刺されることが減るんじゃないかなと思っています。