2歳、恐怖の「イヤイヤ期」始めました~。親の疲弊がすごいです。

2017年8月13日生活全般

あれも嫌、これも嫌。「イヤイヤ期」というのがあることは噂には聞いていました。きっとうちの子にもその時期が来るんだろうなぁ程度に思っていましたが、なんとかなるでしょ? と簡単に考えていました。

うちの長男2歳は、まさにイヤイヤ期の真っ最中です。
かわいい息子でありながら、すべてを否定するあの姿勢に親は疲れてしまいました。

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気が付けば「イヤイヤ期」

最初は単発の「イヤ」だったのに、いつの間にか生活の中は「イヤ」だらけになっていました。

スプーンやフォークを持って自分で食べる練習をし始めた頃、なかなかうまくいかないことが多いのですが、本人も自分で食べられることを嬉しそうにしていました。失敗しても失敗しても、頑張って食べようとする姿にわが子の成長を感じていました。

ところが、2歳半を迎えようという今、ほとんど自分で食べたがりません。それどころか、僕が食べさせようとすると、「ママぁ~~」と泣きそうな声で断られてしまうことも。食べさせるのも、ママでないとダメな日と、パパの方がいい日とあるようです。

おい! がんばり屋だった頃のキミはどこへ行った?

好きなことと嫌なこと

イヤイヤ期と言っても、すべてが嫌というわけではありません。好きなこともたくさんあります。

楽しいことは好き

自分で楽しいと思えることは好きです。当たり前ですが。

テレビや絵本を観たり、おもちゃで遊ぶこと、外であそぶことはもちろん好きです。おなかが減ったとき、のどが渇いたときも、何か食べたい、何か飲みたいと欲して進んで自分で食べたり飲んだりできます。

楽しくないことは嫌

自分が楽しくないこと、欲していないことは嫌です。欲心に対して素直なんです。この正直者!

同じ食べることでも、自分がそれほど欲していない食べ物には興味を持ちません。見た目で食べたいものか、食べたくないものかを瞬時に判断して、食べたくないものは「これ、ヤダ」となります。

親がしてほしいことは嫌なこと

基本的に、「親がやってほしいこと = それほど興味を感じないこと」になる傾向が強い気がします。
長男の立場から嫌なことを分析してみました。

食事を自分で食べる

自分で食べなくても、食べさせてもらった方が楽。興味がない食べ物は食べなければいいし、自分で食べなくてもいつかは食べさせてもらえる。

ハミガキ

歯磨きの必要性がわからない。羽交い絞めにされて、口の中に異物を入れられてゴシゴシされるのは誰だって嫌。

トイレの練習

トイレに最初は興味を持っていたけど、今はそれほど興味はない。トイレに行っても何も出ないことばかりで、絵本を読んで想像していたトイレのイメージと違う。

お風呂

入れば楽しいかもしれないけれど、入らずに遊んでいた方が楽しい。今いいところなんだから。目にお湯が入って痛い思いをするのは嫌。

子どもの立場で受け止める

イヤイヤ期は子どもの立場に立って、なぜ嫌だと思うのか考えながら受け止めることが必要だと思っています。子どもが嫌がるのには理由があると思うからです。

以前はやっていたのに、今は首を横に振って「イヤ」をするようになったのは、今それをやりたくないということですよね。なぜやりたくないのかを親として一生懸命考えて、子どもが何を考えているのか研究していかないといけません。

イヤイヤ期は大人もイライラしてきます。怒鳴って怒ったり、八つ当たりしたくなったりもしました。時には頭をひっぱたいてやろうと思ったこともあります。

でも親としてそれはやってはいけないこと。そういう思いはグッと胸の奥に押し込めて、代わりにしっかりと向き合って、どうして嫌なのか、どうしてやらなければいけないのかを話し合っていきたいものです。実際には話が通じませんが…。

今を乗り越えよう

終わらないイヤイヤ期はないはずです。今は親がイライラしすぎず、大きな心を持って見守るしかないですよね。

気が付いたら、大変だったイヤイヤ期が終わっているといいなぁと思っています。。