2歳なのに「だっこ!」はおかしい? なぜか外では歩きません。

2017年8月16日生活全般

歩き始めた頃は、あんなに嬉しそうにあちこち歩き回っていたんです。自分の足で歩けるなんてサイコー!と言わんばかりに喜んでどこでも歩き回っていたあの頃。

ところが、2歳を過ぎたあたりから「抱っこ!抱っこ!」が始まり、外では歩かなくなってしまいました。

え!?もう歩くのやめちゃったの?

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歩くのが楽しかった頃

1歳になってもなかなか歩けなかった長男です。

この子は本当に歩けるようになるのだろうか?実は体に悪いところがあって、うまく歩けないんじゃないだろうか? などと余計な心配ばかりしていましたが、それは本当に余計な心配でした。

歩き始めた頃は、親が嬉しいのと同じように子供も嬉しいんですね。家中を歩き回ったり、外へ出たらあっちへ行ったりこっちへ行ったり、しっかり見ていないとどこかへ行ってしまいそうで大変でした。

すぐ「だっこ!」と叫ぶように

2歳頃からでしょうか、気が付けば外では歩きたがらなくなってしまいました。

もちろん家の中では歩きますよ。たまには抱っこをせがんで甘える時もありますけれど、基本は歩いています。

ですが、外へ出ると必ず「だっこ!」となるんです。

家は、マンションの3階でエレベーターもないため、階段は抱っこで降ろしています。階段はまだ1人では降りられません。
道路に出て地面に降ろしてあげるのですが、そこから必殺技「抱っこ!抱っこ!」の連続攻撃が始まってしまいます。

興味のある場所では歩く

自分の興味がある場所では自発的に歩きます。

たとえば、公園や緑の生い茂った遊歩道なんかは「抱っこ!」とはあまり言いません。ハトやちょうちょなど気をひく動物や虫がいるときは自分で歩きたがります。
公園で抱っこしようものなら、連れて帰られると思って泣きながら抵抗しますし。困った子ですよ。

興味のない場所では「だっこ!」

自分の興味がない場所ではまったく歩きたがりません。普段通っている見慣れた道路に興味はないようです。

親としては歩いてほしいので、子どもを置いて少し歩き始めてみます。少しは歩いてくれるかな? と期待していると、少し歩き始めます。しかし長くは続きません。すぐ「抱っこ!抱っこ!抱っこ!」と泣き声まじりに抱っこをせがんでくるのです。

それでも、ここは心を鬼にしてしばらくそのまま歩いてみるのですが、「抱っこ!抱っこ!抱っこ!だっこぉ〜!だっこぉぉ〜〜!」と泣きわめくので、仕方なく抱っこしてしまうという仕組みです。

親の体力にも限界がある

子どもも2歳児ともなれば、結構重いです。うちの子はまだ軽い方ですが、10kgは超えていますから片手で持ち上げ続けるのは、いくら男でも疲れてくるのです。

僕はまだいいのですが、妊娠中の妻は抱っこは出来ないため拒否しています。長男もそれを悟ってか、ママには行かず、パパの方ばかり狙ってくるようになりました。

親の願いと子の気持ち

歩かないのはワガママなのか?

歩けるのに歩かないのは甘えたいからでしょう。子どもは親の前では多少ワガママでもいいと思っています。

しかし、歩けるはずなのに歩かないことが当たり前になってくると、これから先もずーっと歩かなくなるのではないかという心配も出てきます。

親としてはもちろん、歩いて欲しいと思っています。周りの同じ月齢の子どもは手を引かれながら一人で歩いているのをよく見かけます。
なんでうちの子は歩きたがらないんだ? と不思議でなりません。

心配はしていない

ただ、過度な心配はしていません。

もう少し大きくなって友達ができて、友達みんなが一人で歩いているのを見たら、自分も一人で歩きたいと思うはずです。来春には幼稚園に行くことになりますから、それが大きな転機になるのではないかと期待しています。

今は抱っこをしてあげる

抱っこをせがまれたら、抱っこをしてあげることにしています。

知り合いの先輩ママに相談すると、子どもが甘えたがっているときは甘えさせてあげた方がいいよと言うのです。大きくなって、もっとしてあげればよかったと後悔することもあるから、今出来ることであればなるべくしてあげた方がいいのだそうです。

考えてみればそのとおりかもしれません。抱っこができるのは今だけ。今しかできない抱っこに親の喜びを感じながら過ごせる日々にしていきたいです。