とにかく電車!ひたすら電車!2歳児なのにまさに電車オタク

2017年8月6日生活全般

2歳半になる長男は電車が大好きです。電車は乗るのも見るのも大好きで、リビングにはプラレールの専用コースを常備しています。手元に電車のおもちゃがない時でも空想の電車ごっこをやりだす始末。

こうなるとまさに電車オタクそのもので、将来大人になっても趣味が電車になったりするのかな? といろんな想像をしてみたりしています。

長男はこうして電車オタクになりました。

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きっかけはプラレール

すべてのきっかけは、1歳半頃におばあちゃんからもらったプラレールのセットでした。「対象年齢3才」「3才未満のお子様には絶対に与えないでください」という注意事項にもかかわらず、わが家にプラレールが導入されました。

まだ早いんじゃないかな? という感じもしていたのですが、あっという間に電車の魅力にハマっていきました。

はじめはレールの上で電車を走らせることに関心はありません。フローリングやベビーマットの上、畳の上を縦横無尽に駆け巡るプラレールの電車。結構うるさいんですよね。下の階の人に迷惑をかけていると思います。

1歳児はスイッチを入れることは覚えても、切るということは知りません。最初にもらった2台の電車は、家中でモーター音を響かせていたものです。

入れたばかりの新しい電池でモーターを回しながら、布団の間で電池の寿命を終えたものもいくつかありました。

これでは電池代もバカにならないと思って、それ以来わが家のプラレールは電池なし運行を続けています。
今では手で持って走らせるのもお気に入りのようです。

男の子は車か電車

男の子のおもちゃや絵本には、必ずと言っていいほど車か電車が登場します。

これは普遍の心理のようなもので、古今東西、僕が小さい時から変わりません。

男の子は身近な動くもの、その中でもメカ要素の強い自動車やバイク、電車に興味を示すんですよね。
僕も小さいときは田舎でたまにしか通らない電車をわざわざ眺めに行っていたものです。(今は電車オタクじゃないですが)

たいてい、車派と電車派に分かれてくると思うのですが、長男は電車だったということでしょうね。

トーマスとチャギントンの影響

トーマスは知っていたけれど、チャギントンの情報はおばあちゃんから教えてもらいました。おもちゃ屋の店員さんにチャギントンが人気だと聞いたようです。
この2つのアニメは毎週録画して観ています。

アニメの影響で電車好きが更に深まりました。そりゃあ、観続けたら必然的に興味持ちますよね。僕でさえ一緒に観ながら好きになっちゃいましたもん。

「連結完了!」とか「出発進行!」みたいな言葉をマネすることもありますし、最近ではトーマスによく出てくる「そこで問題が起きた」というナレーションまで覚えてしまいました。

結局、おもちゃを与えたのもアニメを見せたのも大人です。電車好きにさせたのは大人の影響なんですよね。

電車に乗っても座らない

リアルな電車には、プラレールやアニメにはないロマンがあるものです。
よく使うJR南武線の車両が走っているのを見て「黄色い電車!」と興奮しています。

問題は、電車に乗っても座らないということです。長男はつり革が大好きだからです。

大人と同じように自分もつり革につかまりたい。しかし、子どもの背丈ではつり革には届きませんから結局僕が抱っこしてあげなければいけないわけです。

しかも、子どもの手をつり革につかまらせるのって、抱っこの位置を高くしてあげないと届かないんですよね。結構つらいところです。

今のところ、どんなに電車が空いていても座らせてもたったことはないですね。

とにかく何でも電車

身の回りにあるものはすべて電車になっているようです。

部屋にはプラレールの電車やチャギントンに登場するウィルソンのおもちゃがあるのに、ほかのブロックや長い箱などを電車に見立てて「ガッタン、ゴットン」やっています。
彼の中では四角くて長い形状のものは、すべて電車に見えているようです。

畳のヘリやローテーブルの縁を線路の代わりにして部屋中を電車が走ります。
「ご乗車ありがとうございます。むさしこすぎー、むさしこすぎー(武蔵小杉)」と言ったり、「カンカンカン!」と踏切のマネをしたりとリアルな感じがたまりません。

公園に行っても、砂場で「線路つくるー」と言ってスコップの電車を走らせていますし、ベンチでは手を電車に見立てて架空の電車ごっこをしています。

2歳の電車オタクは心配?

ここまでいくと、親としては不安を通り越しておもしろくて仕方ありません。興味あることにはとことんハマったらいいと思っています。

僕も確かに電車やブロックやいろんな遊びをしてきたのですが、一つのことを一生懸命に極めたことってあまりないと思うのです。

大人になってから思うのは、自分のアイデンティティの一つとして、不必要な深い知識を持っている人はとても魅力的に見えるということです。
どうでもいい知識かもしれないけれど、これが大好きだとハッキリ言える人は、素敵な大人に見えます。

電車好きが将来どうなるのかはわかりませんが、夢をもった素敵な大人になってほしいものです。