「カミナリおばけ!」二歳児に雷の怖さを教える

2017年8月20日教育・しつけ

こんにちは、Niです。
昨日は夕方から天気が崩れて大雨になり、何度も雷が鳴り響いていました。

楽しみにしていた花火大会も雨で中止。子どもはさぞかし残念がるだろうなと思いきや、初めての鳴りやまない雷におおはしゃぎ。

あのー、雷は楽しいものではないんですよ?

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非日常的な体験は貴重

家の中やいつもの公園で起こる出来事は大抵いつも同じパターンです。それに比べて大雨が降って、雷が閃光とともに「ピシャッ!ゴロゴロ…」などと鳴り響くのはかなりの刺激があります。大人だって、結構びっくりしてしまいますよね。昨日は僕も、何度かドキッとしてしまいましたから。

長男が生まれて2年半が経ちますが、ここまで激しいゲリラ雷雨になったことは初めてかもしれません。天気が悪かったり、台風が来たりということは何度かあったかもしれませんが、夜中ではなくて子どもの起きている日中に起こったところが子どもにとっては初めてでした。

雷を楽しむわが子

雷が鳴り始めた頃、風は少し強いものの、まだ雨も降っていなかったので長男と一緒に玄関の外へ出てみました。

稲光がはっきりと見え、音も大きく聞こえます。怖がるのかと思ったら「かみなりー、音きこえるねー!」と少し楽しそう。

雷は怖いものだと教えたい

雷は大人でも怖いものです。怖がり過ぎる子になっても困りますが、一人前に雷を怖がる子であってほしいと思うのが親の心。

ところが家に戻っても、窓の外の雷ばかり眺めている長男です。雷が光るたびに「かみなりー!」とおおはしゃぎしていました。

Ni

雷怖いね。


坊ちゃん

カミナリ、こわいー!


Ni

(おい、楽しそうじゃないか…)

カミナリおばけ

「カミナリおばけが来るよ!」 雷を怖がらせてやろうと思い、適当なことを言い出す僕です。

ドアをノックするカミナリおばけ

しばらくすると、激しい嵐になり、打ち付ける雨に変わりました。風もかなり強いので窓が震えます。その影響でリビングのドアが風圧でガタッガタッと音が鳴りました。

ドアの向こうには誰もいないはずなのにガタガタなっているのに驚いた長男は「カミナリおばけ!」と驚いていた様子。

Ni

(あ、風でドアがガタガタ鳴ってる)


Ni

カミナリおばけ来たよ!


坊ちゃん

カミナリおばけー!


Ni

カミナリおばけ怖いねー。


坊ちゃん

カミナリおばけー!おばけ来たー。


Ni

(かわいい)

轟音で驚かしてくるカミナリおばけ

雨風が少し治まったので果敢にも再度外へ出てみる長男と僕です。

ところが、階段を降りているところで突然雷が光って、近くの電線から「ピシャーッ!!!」と聞いたことのない轟音が鳴り響きました。急いで家へ引き返しましたが、これにはさすがの長男もびっくり。

僕の方が焦っていたのかもしれませんが、長男も雷は怖いものなのだとわかってくれたかな?

花火大会はどこへやら

花火大会は中止になりました。でも代わりに止まない雷をその後もずーっと眺めていた長男です。

花火も見たかったけど、普段は経験できない雷の恐怖を体験できた貴重な一日でした。