恐るべし!二歳児の記憶力~絵本の力は素晴らしい
こんにちは、Niです。
絵本読んであげてますか?
子供は毎日ただ遊んでいるだけじゃない! おもちゃで遊んだり、絵本を読んでもらったりしながら、いろんなことを学習しているはずです。
うちの子は遊びの中でも絵本が大好きです。いろんな絵本を「よんで、よんで」と嬉しそうに持ってくる姿はとてもかわいいものです。
さて、驚くべきは子供の記憶力。二歳ともなると、絵本の内容を結構憶えてしまっているものなんですね。
もしかして、この子は天才かも!?
絵本の読み聞かせ
親が子どもに絵本を読み聞かせると、子どもは嬉しそうに聞いてくれる。読み聞かせを通してコミュニケーションも生まれるし、子どもにとっては勉強にもなる。絵本にはたくさんの魅力があります。
だいたい3歳くらいまでに外界から受けた言葉の量が多いほど、幼少期の学習能力や話す力に良い影響が現れてくると言われています。
絵本の読み聞かせは、親と子の距離も近く、絵に合わせて言葉を伝えられるという点から考えても、とてもよい刺激を与えられると思っています。
絵本をたくさん読んであげよう
絵本は買うよりも図書館で借りよう
より多くの絵本を読んであげたいと思うのですが、すべて買っていては大変です。図書館から借りてくるのがおすすめです。
近所の図書館は市が運営している大きな図書館です。絵本コーナーも充実していて、対象年齢別に読み切れないほどの絵本が置いてあります。
絵本を借り始めて気が付いたことは、世の子育て世代のみなさんは図書館で本を借りている方が多いということですね。有名な絵本は冊数も30冊、40冊と多くあるものですが、ほとんど借りられていることもあります。少しマイナーな絵本となると、冊数も少ないので予約して順番待ちになることも多いです。
1年間で100冊の本を読もう
うちで利用している図書館では一度に10冊まで本を借りることが出来ます。うちの場合は、基本借りられるだけいっぱいに借りています。
一冊当たりの貸出期間は2週間です。2週間後も予約者が他にいなければ更に2週間延長できます。すなわち最大で1ヵ月借りていることができます。
気に入ったものは延長、反応がイマイチだった本は返して別の本を借りる。これで、ひと月あたり10冊以上の絵本を読むことになります。1年間では軽く100冊以上の絵本に触れていることになります。
絵本を読むことで現れる変化
絵本の内容を暗記するようになる
たくさん絵本を読む中で、特に気に入った言葉や表現があると、それを真似したり、繰り返すようになります。
2、3回同じ本を読むと、展開を暗記して憶えてしまうことも多いです。本によっては繰り返し同じフレーズが出てくるものもあったりするのですが、そういう場合はもっと早いです。
もちろん、一言一句間違えずに暗記できているわけではありませんが、おおよそストーリーがわかる程度には覚えてしまっていますね。
過去に読んだ本の内容を憶えている
以前借りた本で、反応のよかったものはしばらくしてから再度借りることがあります。特に気に入ったものがあれば、書店で買うこともします。
そうすると、以前読んだ内容を驚くほど憶えていることがあるのです。
先日、図書館で借りて反応の良かった「ノンタン ぶらんこのせて」という絵本を購入しました。
ブランコを独り占めしているノンタンが10まで数えたらブランコを友だちと交代するようになるというストーリーです。独り占めしないで順番を守ることと、1から10までの数え歌を憶えることができる素敵な絵本です。
お話の最後の方に、ノンタンと友だちが数え歌を歌うシーンがあります。さすがに1から10までを間違えずに言うことはまだ難しかったようで、多少の手助けをしながら10まで数えました。驚いたのはそのあとです。10まで数えた後に次のような歌が続きます。
おまけの おまけの きしゃぽっぽ、 ぽーっと なったら かわりましょ!
ノンタンぶらんこのせて (ノンタンあそぼうよ (1)) キヨノサチコ (著)
過去に読んだこのフレーズを憶えていたのでしょう。すらすらと口にしたのです。
その本は以前反応が良かったとは言え、以前読んだのは1ヵ月以上前です。まさか字を読むことができるわけでもないし、子どもの記憶力ってすごいなぁと改めて夫婦で感心したものです。
この子は天才なのか?
「もしかしたら、この子は天才かもしれない!」 そんな期待もしましたが、二歳半くらいだと案外このようなことは普通なのだそうです。
友だちに聞いてみても、ネットで調べてみても、二歳から三歳くらいの子供にはときとして同じような状況が多くあるそうです。ただ、個人差があるとは思いますので、みんながみんなそうというわけではないかもしれません。
おまけのおまけのきしゃぽっぽ…
この子は天才かもしれない!
絵本の力は素晴らしい
それにしても、絵本の力は本当にすごい。子供は絵本を読むことでしっかり勉強しているものなんですね。
絵本の楽しい話の中にも、あいさつなどの生活マナーを学べるものや、雨ざあざあ・石がころころといった自然現象を知ることができるものなど勉強の要素はふんだんにあるのです。
親は子供が読みたいだけ絵本を読める環境を作ってあげたいものですね。
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