二歳の好き嫌い~頑張って作ったのにまた食べなかった!

2017年8月24日育児の悩み

こんにちは、Niです。

大人も子供も、食事は毎日の生活に欠かせないものです。腹が減っては戦は出来ぬと、うちの子も毎日3食を食べています。

と、ここまで聞くと模範的な二歳児だと思われるかもしれませんが、まさかそんなはずはありません。あれもイヤこれもイヤ、好き嫌いだらけで一体何なら食べるの!? というほどの偏食です。

今回は、わが家の食事風景についてご報告します。

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また食べなかった

一生懸命作った晩ごはん、せっかく作ったのに残されることはしょっちゅうです。

大人用と子供用は別々に準備

わが家の食事は、大人用と子ども用と別々に準備しています。料理はほぼ100%、奥さまに作っていただいています。

Ni

毎日、感謝ですよ、本当。

子ども用は別といっても、たとえば、肉じゃがなら味付けの前に子供分を小鍋へ分けて、大人用よりも薄めの味付けをするとか、生のトマトをあげるにしても子供用は小さく切ってあげるといった感じで大人用から流用して準備することがほとんどです。
それにしても手間はかかってますよね。

実際、薄味でも食材本来の味が十分しますし、小さいうちから濃い味付けに慣れさせないためという方針なのです。

結局食べない

あれこれ工夫してせっかく準備しても、結局食べなかったりします。

見た目で食べない、口には入れたけど味や食感が好きではなく吐き出すといったワガママざんまいの坊ちゃんです。

ニンジンは味が好きではないのでしょう。見ただけで食べようとしません。他には、しめじやインゲンなんかは食感が好きではないらしく食べてもペッと出してしまいます。

Ni

同じきのこでもエノキは大好きなのに。
不思議。


坊ちゃん

ふしぎー。

なぜ食べなくなったのか

離乳食はそこそこ順調、なんでも食べてた

離乳食が始まって、ある程度の固形物も食べられるようになってきた頃、好き嫌いはまだありませんでした。

今は見るのも嫌なニンジンでさえ、喜んで食べていたはずです。

味の良し悪しを判断できるようになった

原因はこれだと思います。食事のレパートリーが増えるに従って、味覚が発達してきたのでしょう。

少ないメニューしか食べていなかった頃は、それがすべてだと思っていたはずです。ところが、いろんな味に触れることで、「おいしい」食べ物を知ったのでしょう。コレは好き、コレは嫌いと自分で判断するようになり、結果として嫌いな食べ物が出来てしまったのだと思います。

好きなもの嫌いなもの

今はこれが好き

わりとどうでもいい情報ですが、二歳のうちの子が好きなものはこちらです。

  • ハンバーグ
  • さかな(サンマ、サケ、ブリ、アジなど)
  • かつお節
  • 卵料理
  • 海苔
  • エノキ
  • 温かい豆腐
  • トマト
  • トウモロコシ
  • くだもの全般

これが嫌い

ちなみに嫌いなものはこちら。

  • 人参
  • たまねぎ
  • シメジ
  • インゲン
  • 冷たい豆腐
  • 火を通したトマト
  • すっぱい食べ物
  • 初めてのものは慎重

わが家の工夫

嫌いなものをいかにして食べてもらうか。これは親と子との闘いです。

嫌いなニンジンでも細かく切れば気がつかないだろう、ということでみじん切りにしてみたりもしていましたが、結局食べなかったりすると結構ショックです。

みじん切りって結構体力使うんですよね。あれこれ手間をかけたのに結局食べなかったりすると、妻のイライラが最高潮に達してブチ切れるといったことも何度もありましたし。

ブレンダーの威力

少し前から、食材を細かくするためにハンディブレンダーを購入しました。これは買って大正解! 今までかなりの時間と労力をかけてあらゆる食材を細かく砕いていた奥さまでしたが、このブレンダーを手にしてからは、ものの数秒で終了です。

いろんな食材を混ぜたうえで細かくすることで、目で見ても何かよくわからなくなるのですが、味付け次第では普通に食べてくれることが多いですね。

Ni

離乳食期には必要ないかな? と思って買わなかったけど、もっと早く買えばよかった。

好きなものはなるべく後から出す

誰に似たのか、好きなものだけを食べつくさないと他の物を食べないようになってしまいました。果物のようなデザートの場合も同じで、メインの食事よりもデザートから食べ始めてしまいます。言葉で言っても聞きませんから、あとで食べてほしいものは後から出すようにしています。

まとめ的ななにか

二歳ともなれば、たいていは食べ物の好き嫌いがあるのではないでしょうか。小さいうちは好き嫌いがあっても、大人になるにつれて減っていくでしょうから、そこまで心配はしていません。

ただ、栄養素という面では好きなものからも嫌いなものからも、まんべんなく摂ってほしいというのが親の願いです。細かくして子どもがわからないようにして食べてもらうなど、今後も闘いは長引きそうですね。