それはアカン!二歳の息子が自分を女の子だと思ってる!?

2017年8月25日育児の悩み

こんにちは、Niです。

先日、お風呂前にいつものように裸で走り回っていた長男ですが、ふと鏡に興味を持ちました。

玄関の近くに置いた全身鏡に目を留め、そこに映る自分の姿が気になったようです。

僕が「誰が映っているのかなぁ~」と尋ねると、「女の子」という予想外の回答が返ってきました。

あら、うちの子、大丈夫だよね?

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男の子、女の子はレゴから学んだ

うちの子は、男の子・女の子という概念があることをレゴブロックの人形で学びました。

最初に購入したレゴのパックの中に男の子と女の子のフィギュアが1体ずつ入っていて、遊ぶときはいつもその人形を使って遊んでいます。

「こっちが男の子で、こっちが女の子」と教えると、見た目の違いで男の子と女の子を理解するようになりました。

「おんなのこ」から考えられる仮説

もちろん、「いや、まさか」とは思います。しかし、親としては様々な可能性について頭をフル回転させて考えてしまうものなのです。

ちなみに長男が発したのは「おんなのこ」ではなく、正確には「おなのこ」です。

「おとこのこ」とちゃんと言えなかったという説

二歳は言葉をまだはっきり言えないことも多いです。レゴの人形遊びのときも、「男の子、女の子」と言おうとして「おののこ、おなのこ」と言ってしまいます。

鏡の前でも「おとこのこ」と言おうとして口がうまく回らず「おなのこ」となってしまったのかもしれません。

または、本人は「おののこ」と言っているつもりでも、聞いている僕の耳が爆音でロックを聴きすぎたせいで難聴気味になっており「おなのこ」と聞き間違えてしまったという可能性も否定できません。

本当の女の子が鏡に映っていると思ってしまった説

この考えも捨てきれません。映っているのは自分ではなく、別の女の子の姿だと思ってしまったのではないでしょうか。

普段の生活で鏡を見る機会はほとんどありません。鏡面が付いているオモチャは持っていますが、あまり遊んでいませんし。

鏡というものがあまり理解できないために、誰か別の女の子がそこに映っていると勘違いしてしまったのではないでしょうか?

長男の髪型は坊ちゃん風と言いますか、おかっぱに近いです。鏡に映った姿があまりにかわいらしい姿だったので、誰か別の女の子と思ってしまったのでしょうか。

「おんなのこ」と言ってみたかっただけ説

ただ「おんなのこ」と言ってみたかっただけなのかもしれません。

自分が男の子だから「おんなのこ」と言ってはいけないとか、おちんちんがあるから「おとこのこ」というのは子供にはあまり関心がないことなのかもしれません。

心だけ「おんなのこ」の「男の娘」説

体は男、心は女といったいわゆる性同一性障害ではないかという説です。この可能性だけは考えたくないですね。

こういった障害で悩んでいる方がいらっしゃることや、同性婚や同性カップルを認める動きがあることは知っています。

このような内容を認める認めないという議論をここでするのは避けますが、わが子にあっては絶対に認めたくない内容ではあります。

心配する必要はない

あれこれと今から心配する必要はないというのが答えかもしれません。自分にそう言い聞かせるのが一番の解決方法かもしれません。

性別の認識はまだ先

考えてみれば、小さいうちは性別に対する意識はほとんどありません。保育園にも通っていませんので多くの子どもと交流する機会もそれほどありません。性別の男も女も本人の中ではどうでもよいことなのかもしれません。

幼稚園に行くようになると、男女別に並んだり、別々に何かをする機会もあったりするのではないでしょうか。同じ男の子と遊ぶときは楽しいけど、女の子と一緒だと気が合わないといった男女の感覚の違いを認識するのも幼稚園のような集団生活で学べるものです。

レゴの「おとこのこ」が好き

レゴの人形を使って遊ぶときは長男は決まって「おとこのこ」の人形を担当します。「おんなのこ」はいつもパパかママが担当することになっています。

やはり自分が「男の子」だから、「おとこのこ」の人形を持って遊びたいと思うのでしょうか。「おんなのこ」の人形を先に渡そうとすると機嫌を悪くしますから、自分が男の子だという認識は薄っすらとは持っているみたいです。

親としての対応

今から心配しすぎるなということですね。子供は時として思いもよらない発言をしますから、それをそのまま真に受けずに大きな心をもって受け流せたらいいかもしれません。

鏡に映った姿に「おんなのこ」と言うことがあれば、「ちがうよ、おとこのこだよ」としっかり直してあげるようにしようと思います。