夜眠らない子に朗報!わが家の2歳児はこうして寝ています

2017年8月8日育児の悩み

夜9時といえば、子どもは寝る時間。お風呂も入ってあとは寝るだけ。

子どもを寝かしつけた後は、ようやく大人もゆっくりできる至福の時間。というのは幻想でした。

うちの長男は夜になってもなかなか寝なかったんですよ。

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寝る子は育つ

「寝る子は育つ」とはよく言ったもので、実際に睡眠時間を十分に多くとっている子どもは心身ともに健康に成長するという話があります。ところが、日本の子どもの睡眠時間は世界的にみてもかなり短いという調査結果があるようです。

子どもの睡眠についても気にかけてあげられる親でありたいものですね。

うちの子はなぜ寝ないのか

盛大な夜泣きもほとんどなくなってきた2歳の長男は、毎日のように夜更かし坊ちゃんでした。

いつも朝は7時半から8時半頃に起きて、お昼寝は1~2時間程度。ですが夜はいつも10時になっても11時になっても元気に遊びたがっていました。

眠れるような環境は作っていたつもりです。布団を敷いて、部屋を暗くして灯りは常夜灯だけ。それなのに夜の方が元気いっぱいで興奮して眠れないようなのです。

日中疲れないから夜寝れない

外出が少なく、疲れないため夜になっても体力が有り余っていたようです。

外出できない原因は、うちの妻が妊娠していることにあります。
保育園に行っていないため、平日の日中は妻と子どもは二人で過ごしています。気分転換に散歩でもすればいいと思うかもしれませんが、移動中に必ず「抱っこ」を要求してくる長男を連れて外出するのは、妊婦にはハードルが高いのだそうです。

一日中家の中にいますから、いくら元気に動き回ったからと言ってそこまで疲れないのでしょうね。

わが家の作戦

そんな中、なんとか早く寝てもらおうとして、わが家で取り組んだ作戦をご紹介します。

作戦1:閉じ込め作戦

まずはこれです。寝室はリビングと二間続きでふすまで仕切られています。
ふすまを開けられないように、ラップの空き箱やティッシュの箱を組み合わせて、つっかえ棒のようにしました。少しかわいそうですが、幼い子どもなら簡単には開けられません。

子どもは妻の添い寝で夢心地、隣のリビングで僕は悠々自適にゆっくりした時間を過ごせそうです。

しかしそんなに簡単ではありませんね。泣きながらふすまをドンドンと叩き、開かないふすまをこじ開けようとしてきます。この作戦では難しいようです。

作戦2:子守唄

子どもと言えば子守唄。子どもは歌が大好きです。お母さんの子守唄を聞きながら、気が付けば眠っていたなんて日もありました。

なんでも自分でやりたがる2歳です。歌を一緒に歌いたがるんです。
「かえるのうた」「おうまのおやこ」「くじらのとけい」一緒に歌いたがる歌って結構興奮する歌が多いんですよ。

子守唄はうまくいく日もあれば、逆に眠れなくなる日もあってこれも失敗。

作戦3:昼寝時間を短くする

日中ほとんど疲れないのにお昼寝もしていたのでは夜眠れなくなるのは当然。そう考えて、昼寝をさせなかったこともありました。

これは大失敗のことが多くて、いつもお昼寝させる時間に寝かせないでいると、夕食前に疲れて寝てしまうことが大半です。
そのまま朝まで寝てくれるのならいいですが、変な時間に起きてごはんを食べたりしたら生活バランスが更に崩れてしまいます。

うちでは、なるべく決まった時間にお昼寝させるようにしています。お昼寝の時間は、2時間3時間と好きなだけ寝させたりはせず、1時間半から長くても2時間までと決めて起こすようにしています。

作戦4:みんなで就寝

最終的にわが家が辿り着いた答えは、みんなで一緒に寝ることです。親が先に寝ていれば子どもも一緒に寝てくれることがほとんどでした。

体力が有り余っているから、ひとり起きているパパのところへ行けば遊んでくれそう。という淡い期待を抱かせないようにパパが先に眠ってしまうという作戦です。

わが家ではこの作戦が今のところ有効です。
就寝時刻は、理想の夜9時とまではいきませんが、夜9時半から遅くとも10時までには寝付いています。僕が。

子どもより先に即行で寝ているようです。妻が言うには、パパが先に寝てしまうと子どもも仕方なく眠りにつくようになったとのことです。

おかげで夜はほとんど自由な時間はなくなりましたが、その分朝は早く起きられるようになりました。

よい習慣をつけましょう

子どもの生活習慣は小さい時からの積み重ねだと思っています。親の影響は大きいです。

子どものためにできることを考えれば、親の生活習慣を替えてしまうというのも必要な手立てなのだろうと思います。少しくらい不便を感じても、これも子どものためと思って継続してみます。また進展があればご報告しますね。